はい、みなさまこんにちは。
美容室デューポイントイオンタウン野々市店の一鉄です。
ちょっとお堅い感じでいきますね。
そして今回は髪の毛についての知識を
みなさまにお伝えしたいと思います。
題して
健康な髪の毛とは！！
髪の毛の太さには寿命があった！？
をお送り致します。
年齢に寿命があるように
髪の毛にも寿命がある事をご存知でしたか？
年齢を重ねる毎に髪の毛が細くなっていると感じたことはありませんか？
そこで今回は、
髪の毛の太さや、
髪の毛が抜けるまでの寿命はどれくらいあるのか･･･
をお伝えします。
ちなみに健康で太く濃い髪の毛にするには
まず健康な髪の毛とは一体どのような髪の毛の事をいうのかを知る事が大事です。
太い毛と細い毛の違い
顔が皆違うように髪の毛も人それぞれです。
また、全部の髪の毛が同じ太さでもありません。
太い毛があったり細い毛があったりとばらばらです。
ちなみに一般的に髪の毛の太さの基準がコチラ。
太い髪⇒0.12mm～0.25mm
普通の髪⇒0.08mm～0.10mm
細い髪⇒0.05mm～0.09mm
0.01mmの世界ってよく分からないですし
そんな大差ない気がしますよね。
しかし髪の毛はだいたい10万本生えていると言われています。
10万本ある髪の毛が0.01mmずつ細くなっていたら･･･
単純計算で100cmの違いが出てきます。
そう考えると大分違ってくる気がしませんか？
また、太くて硬い髪の毛だったのに年齢を重ねて
細く柔らかくなっていく方もいます。
同じ髪の毛の本数でも太い毛と細い毛では
ボリュームが違って見えてきますよね。
それが薄毛の1つの原因らしいです。
それについてはまだ後日お伝えしますね。
髪の毛の寿命とサイクルについて
ちなみに今生えている髪の毛が
ずっと生えている事ではありません。
抜けては生えて抜けては生えて･･･
と繰り返しています。
その髪の毛もまた人によって違いますが
だいたい正常で
健康な髪の毛の寿命とは
4～6年
と言われています。
では髪の毛のサイクルを説明します。
髪の毛の成長は
サイクルの周期は大きくわけて4段階あります。
・成長期
・退行期
・休止期
・自然脱毛
1つずつ簡単に説明していきます。
≪成長期≫
髪の毛が頭皮から顔を出して成長していく
もっとも活動的な周期です。
この成長期はだいたい
4～6年
この間に髪の毛が伸びていきしっかりとした髪の毛の完成です。
≪退行期≫
しっかりと成長した髪の毛がこれ以上成長する事が無くなった状態で
頑張って今まで働いてきた自分の成長を止めます。
この退行期の期間は
約3週間
≪休止期≫
自然と抜けて行くのをじっとただ待っている状態なのですが
実はこの周期中に今生えている髪の毛の下から新しい髪を育てています。
一見みた感じはわからないのですが
休止期に突入した髪の毛の下では新しい髪の毛が準備されているのです。
この休止期の期間は
3カ月～半年
≪自然脱毛≫
新しい髪の毛が顔を出せるように
髪の毛が自然と頭から抜けていく事をいいます。
今まであった髪の毛が抜ける事によって
新しい髪の毛がその場所からしっかりと顔を出してきます。
ちなみに1日に抜ける髪の毛の本数は
数十本～100本くらい
1日に抜ける髪の毛の本数は季節や体調によっても変動します。
また1日に数十本～100本くらい抜けても
髪の毛は10万本あると言われているので
そこまで気にしなくても大丈夫だと思います。
しかし、髪の毛を洗っている時に
・50本以上軽く抜けているな･･･
・急に抜け毛が目立ってきてそれが1週間以上続いてるな･･･
と思ったら抜け毛について気にかけた方がいいと思います。
これが髪の毛のサイクルである4つの周期です。
対策
まず髪の毛の成分というか
髪の毛の正体は何なのかってことですが
髪の毛の約90%は
ケラチン
というタンパク質から出来ています。
そしてタンパク質をより効果的に作り出すには
亜鉛とミネラルも必要になります。
結果、太くて丈夫な髪の毛を作っていくのに必要な物は
・タンパク質
・亜鉛
・ミネラル
の３つです。
詳細（食べ物）についてはまだ今度お話しますね。
いかがでしたか？健康な髪の毛の状態とは！！分かりましたか？
今回はざっくりとお伝えしたので
次回は細くなる原因と太くする方法をお伝えします！
以上！
「健康な髪の毛の状態とは！！！！！！髪の毛の太さには寿命があった！？」でした！
また更新しますね★
