スタイリング剤の種類とおすすめの使い方を美容師が教えちゃいます！

こんにちは。

美容室デューポイント大桑店です。

今日のブログは、

なんとなく使っていて、使い方がわからないスタイリング剤の種類と特徴！

についてお話したいと思います。

 

 

私達美容師は、毎日スタイリング剤を使ってセットします。

 

 

美容師がボサボサヘアーで出勤するわけにはいきませんからね・・！笑

ところで、たくさんの種類があるスタイリング剤。

 

 

みなさん、スタイリング剤にはどんな種類があって、どんな髪型に合うのか？

使い方をご存知でしょうか？なんとなく使ってませんか？

では、

まずは、スタイリングの種類について説明いたします。

※参考

ヘアワックス　多数

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まず、１番メジャーなのは、ワックスですよね。

 

 

男性でも、女性の方でも使ったことがあるのではないでしょうか？

 

 

そのほかにも、ヘアージェル、ミルク、ミスト、ヘアスプレー、ムース

などがあります。

 

 

それぞれのスタイリング剤の特徴を理解すれば、

『なかなか、スタイリングがうまくいかない！』ということが少なくなるかも？

 

 

では、

ワックスの特徴とおすすめの使い方とは？

 

 

セット力の幅が広いので、ツヤ・柔らかめ・たた固まる・固まる・かなり固まる

というような感じにわかれております。

 

 

ワックスのパッケージで、わかりやすく、

数字で１～１０までで表示されていることもあります。

 

 

１がツヤ（ほとんど固まらないワックス）～１０がスーパーハード（かなり固まる）

というようにわかれています。

 

 

女性は髪の長さがさまざまなので、

やや、髪の毛が長めの方や、『ミディアムからロング』パーマスタイルの方は、

セット力の弱めのワックスを使ってあげることにより、ふわっと自然に柔らかい感じの動きをつくってあげることができます。

 

 

男性の短髪には、柔らかさよりもキープ力が大切です。

 

ワックスもハードからスーパーハードのものを選んであげてください。

数字の段階で言うと・・７～１０レベルのものを使うと良いと思います。

 

ファイバーが入ったワックスもあります。

 

 

ファイバーとは、繊維のことです。

 

細かい繊維が毛先の動きや毛束を作りやすくしてくれるのです！

ぜひ、使ってみてください！

 

 

では、

次はジェルの特徴おすすめの使い方とは？

 

伸びが良く、パリッとした仕上がりになるのがジェルです。

 

男性のヘアスタイルでサイドを刈り上げてツーブロックの方には、

トップの髪の毛をジェルでびしっっと固めるスタイルが人気でおすすめです。

 

 

ジェルはツヤも出るスタイリング剤ですので、ワックスの無造作な感じよちも

ピチッとしたスタイルがつくりやすいのが特徴です。

 

 

最近では、女性用で、『ジュレ』という名前で販売しているものもあるのですが・・

 

 

やはり、ジェルと一緒で質感はぱりぱりしてしまうので、

あまり女性向きではないのかなと思います。

 

 

では、

ミストの特徴とおすすめの使い方とは？

 

 

ミストとは、固形のワックスをミスト状にしたものです。

 

固形タイプは、手につけて髪にもみ込みますが、

ミストタイプは髪に直接吹きかけるので手が汚れないですね。

 

 

また、固形ワックスより、水分が多いのでべたつきが少ないですし、

軽い質感になります。

 

 

手ぐしでも直せるほどのセット力なので、女性のロングの方でもお使いいただけます。

 

 

ワックスが使いにくい方はミストの方が使いやすいかもしれません。

 

男性の短髪の方でも使えるほどのセット力があるミストもあるので、

短髪からロングまで幅広く使えるのが特徴です。

 

 

ですが、男性のしっかり固める、毛先を動かす、立たせるというのは、なかなか水分が多いミストでは、できないため、固形のワックスの方がキープ力も高いのでおすすめです！

 

 

では、

ミルクの特徴とおすすめの使い方とは？

 

セット力が弱く、手ぐしが通せるほどの質感になるのがミルクタイプです。

 

ガッチリセットするのではなく。毛先を落ち着かせたりするためのものです。

 

柔らかく仕上がるので、ふわふわの感じを出したいパーマスタイルにおすすめです。

手に伸ばしやすいので、髪にもつけやすいです。

 

 

ロングの方でも簡単にお使いいただけます。

 

セット力は全然ないので、髪を立たせる、束をつくる、動かす。といった男性スタイルには向いていません・・。

 

では、

ヘアスプレーの特徴とおすすめの使い方とは？

 

ワックスと一緒で、艶出しのスプレーから、ハードスプレーまでさまざまな質感が出せるものがあります。

 

 

つや出しスプレーは、全く固まらずに髪の毛をサラサラにしてくれます。

 

 

ハードスプレーは、ガッチリ固めてくれるので、風が吹いても大丈夫！

 

 

自分でコテで巻く方や、カーラーで巻く方にはハードスプレーが１番おすすめです。

 

特に、コテで巻いてる方は、風ですぐとれちゃいますよね・・？

 

そんな時は、ハードスプレーでスタイリングすればカールの持続力が増しますよ！

 

 

では、

ムースの特徴とおすすめの使い方とは？

 

パーマスタイルにメイン使われるのがムースです。

 

ムースには水分が多く含まれております。

 

 

パーマスタイルの特徴としては、髪が濡れているとカールがしっかり出ます。

髪を乾かすとカールがのびるのです。

 

それがパーマの特徴です。

 

 

しっかりとカールを出したいからと言っても髪の毛がびちゃびちゃの濡れたままでいるわけにはいきません。

 

 

なのでドライヤーでしっかり乾かしたあとに、水分を多く含むムースで、

カールをくっきり再現させればいいのです！

 

 

パーマスタイルではなくても、もちろんムースは使えます。

 

少しウェットな仕上がりにしたい方にはおすすめです。

 

質感は、柔らかめのものから、パリパリに固まるものまであります。

 

 

固まるタイプのものは、ジェルに少し似た感じになります。

 

 

いかがでしょうか？

これで、それぞれのスタイリング剤の種類と特徴が分かっていただけたと思います。

 

 

髪の長さや、したい仕上がりイメージ、質感の好みによってもスタイリング剤の選択肢は変わってきますね。

 

 

ベタベタするのが嫌でナチュラルな感じにしたい方は、あまり固まらないタイプをお選び下さい。

 

 

動きを出したり、立たせたり、無造作な感じにしたい方はしっかり固まるものをお選び下さいね！

 

 

男性は、基本的にワックスかジェルかハードスプレーになるかとおもいます！

 

 

色々試してみてくださいね！

 

 

自分に合ったスタイリング剤を使えば、毎朝のスタイリングも楽になりますよ！

 

 

以上、

スタイリング剤の種類とおすすめの使い方！

でした。

 

 

また、書きますね。